企業理念Corporate philosophy

地元を愛し、心のこもったおもてなしを。

昭和26年、雄大な十勝平野の野生の鹿や馬が傷を癒すために訪れていたというこの地に、観月苑が創業しました。満天の星空に美しい月を仰ぎ、癒しの湯につかる上質な時間を過ごしていただきたいという思いを宿の名前に、半世紀以上。これからも温かなおもてなしを、皆さまに届け続けます。

企業理念Corporate philosophy

地域を代表する温泉地の事業所として、
       時代の変化とともに観月苑も変革し続けます。

01

社員全員が訪れるお客様のために正確にお役に立てるようになる。

02

訪れるお客様に感動と満足感を得ていただく事で評価を得る

結果として地域経済への貢献となることを会社の存在意義とし、経営理念とする。

結果として地域経済への貢献となることを会社の存在意義とし、経営理念とする。

こんな人を求めています

主体性

  • 01

    社員の成長=会社の成長と考え、行動できる人

  • 02

    漫然と業務をこなすだけでなく自ら考えられる人

  • 03

    「お客様のために」を具現化するため常に考え、
    発信できる人

チャレンジ性

  • 01

    固定観念にとらわれない柔軟な思考と
    それを実行する行動力のある人

  • 02

    未知の領域への果敢なる攻めと
    障害を乗り越える力のある人

順応性

  • 01

    タテヨコの関係における調整・協調性のある人

  • 02

    指摘や指導を素直に受け入れる心のある人

健康経営への取組

指針

私たち観月苑は、従業員が生き生きと働ける職場環境づくりを推進しております。
健康事業所宣言を掲げ、従業員一人一人が心身の健康を維持・向上できる職場環境を整備し、
従業員満足度の向上に努めてまいります。


健康事業所宣言書
職業生活と家庭生活の両立支援(更新日:2023年11月7日)

代表よりメッセージmessage

当社は昭和26年の創業以来、ひがし北海道の広大な十勝平野の真ん中にある、音更町(おとふけちょう)十勝川温泉で、地域と、訪れるお客様に支えられながら営業を続けております。

 当社の経営理念は、「地域を代表する温泉地の事業所として、社員全員が訪れるお客様のために正確にお役に立ち、お客様に感動と満足感を得ていただくことを最大の評価とし、その結果、地域経済への貢献となることが会社の存在意義であり、経営理念とする。」というものですが、会社経営とは社長の生活を豊かにするために行うものでは無く、字の如く「営みを経る」ために永続的に繁栄し続けなければならないものだと考えます。そのことが、理念にある、地域経済への貢献と当社の存在意義にあたります。そして、それを果たすために必要なことが、訪れるお客様のお役に立つこと、社員がお客様と真剣に向き合い、感動と満足感を提供することです。また、私は、経営理念のもと、経営者と社員それぞれの役割や権限、責任が明確な組織作りと、一方では、社員間の目線を合わせた風通しの良い企業体質づくり、より良い企業風土を推奨し、取り組んでいるところです。

 私は、社員に仕事をする上で考えてほしいことは、会社に寄りかかるのではなく、自分はどのように会社に貢献できるのか、どのような存在価値を生み出すことができるのかを、常に考えて行動するということです。「仕事」というのは与えられたことを行うだけでなく、自発的に作り出すという考えのもとに取り組まなければ、訪れるお客様に真の感動や満足を提供することはできません。その行動こそが、社員としての存在価値であり、行動の結果で得たお客様の評価は、自身のモチベーションや向上心の源になります。観光業はそこで働く自分自身が「商品」であり、お客様はその商品を購入しに来られた方々です。そのような業態であることから、他の業種では経験できないことが多く得られるところが、観光業の大きな魅力だと思っています。私は、経営者に向いていると思ったことは一度もありませんが、観光産業の持つ魅力、多くの可能性や将来性を日々強く感じ、仕事を楽しみ、何事にも常にやり甲斐を求めながら仕事を続けています。

 これからの社員の採用や、雇用の安定についての私の考え方ですが、地方の中小企業の現代経営では、顧客満足(CS)を得るために、社員満足(ES)の向上は不可欠です。従って、経営情報の開示、労働条件の見直し、福利厚生の充実など、改善すべき点は私の責任として、社員とともに考え、進めて参ります。また、私の望む、自発的行動社員の育成を果たすためにも、教育プログラムの導入整備を実行して参ります。

日本は今、人口減少に加え、少子高齢化が急速に進んでいます。その状況下で、国から注目され、積極的に投資されているのが観光産業です。すそ野が広いこの業態は、経済波及効果が高く、また、雇用の創出にも貢献し、消費意欲の旺盛な海外からの訪日客の受け入れについても、地域経済を活性化させています。そのように、人口減少対策には観光振興が有効な手段であることから、観光はこれからの日本を支える基幹産業として、観光立国の名のもと、国の政策の柱となっています。将来性のある観光産業の中で、当社は、温泉旅館として、日本の和文化を伝える役割を担っています。当社の仕事に就くことは、産業の成長とともに、会社や働く社員の成長に多くの可能性を秘めており、人生の新しいチャレンジの絶好の舞台となるはずです。人の役に立ちたいと思っている方、明るく、元気な方々と素晴らしいご縁があり、共に成長できる機会に恵まれますことを期待しております。

代表よりメッセージ

会社概要Company Profile

社名 株式会社 観月苑
代表者 作田 英実
所在地 〒080-0263 北海道河東郡音更町十勝川温泉南14-2
TEL 0155-46-2001 FAX 0155-46-2333
E-mail : info@kangetsuen.com
業務内容 旅館業
設立 昭和26年(1951年)
年商 10億円
従業員数 75名
宿泊客数 70,000人/年
運営施設 十勝川温泉「観月苑」